2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事から帰って来たら友人が肺癌で3月21日に亡くなったと言うメールが入っていた。彼女が肺癌の宣告を受けたのはおよそ2年前。私の癌が発見される1ヶ月半ぐらい前のことだった。西洋医学を否定していた彼女は、レントゲン、CT、ペット検査さえにも抵抗…

友人の死

今日は教会に献花をした。夫の両親、1月に亡くなった叔父、12月になくなった従姉妹のためだ。花屋がリンゴの花、アイリス、水仙などを本当に春らしく生けてくれたのが素敵に嬉しい。 さて、今日は94歳のピアニストの春のコンサート。彼の演奏した曲はモ…

最高の誕生日イブ

長男が引っ越しをするので、トラックへの荷積み、お掃除の手伝いのために次男も駆り出して出掛けた。 所謂子育てが一応終わってしまうと、こういうお手伝いは実はちょっとウキウキするものなのである。お昼にはスパムお握りと一口苺大福 (id:okakiさんのレ…

スパムお握り、一口いちご大福

金曜日は素描レッスンの日。この先生の専門は漫画的グラフィックデザインで、なんでもありを信条にしている。最初は「なんだ、この人は。授業料が無駄だ」と思ったのだけれど、彼の自由な態度のお蔭で、私も勝手に筆ペンとDirty Inkをデッサンのミディアムに…

今ケン三郎先生のブログ(http://ameblo.jp/kenzaburou41)でも、雄三さんのブログ(http://yuzoruru.blog51.fc2.com)でも術後の愁訴や鬱状態が話題になっている。食道摘出手術後の回復はとても遅く、なかなか食べられるようにならない。また体重が落ちてし…

一日ひたすら翻訳して仕上げた。この締め切りは来週の水曜日なのだけれど、訳しやすい文章だったこと、アート関連だったこと、そしていつ別の仕事が入って来るか分らないので、「サクサク」と仕上げた。ところで「サクサク」は今の(少なくとも)IT業界の流…

サクサク、米国癌治療(ベストプラクティス)

朝方は雪だったけれど、昼間はいい天気になった。 私の仕事場は地下。今は翻訳を抱えているのでモグラのように日の光のないところで、重油代がもったいないのですごい厚着をして膝掛けを掛けて仕事。本当に寒いと暖房をフルにいれる気にもなるのだが、「何と…

年寄りみたいだけど、今日はちょっと調子が悪くて変な時間に午睡を取った。ダンピングだったのか、更年期のホットフラッシュだったのか。。 最近素描にも凝っているのだが、おおざっぱな性格なので鉛筆だと飽きがくる。チャーコルは手やテーブルが真っ黒にな…

ハムの骨からスープストックをとり、玄米とほうれん草入りのレンティルスープを作った。長男がくれたレシピに少し手を加えたのだが、その美味しいこと!ハムにかかっていた蜂蜜やブラウンシュガーが隠し味になっている。食材を最後の最後まで使った時の快感…

レンティルスープ

メーンの小屋を掃除して、いつも行くフィッシュ&チップスのレストランでお昼を食べて帰宅。 核家族の私達には、帰る田舎がない。夫はシアトル出身なのだが、両親が亡くなったので帰省するところがなくなった。私達にとっては、このメーンの小屋が田舎みたい…

夕べ遅くにやって来た長男と一緒に昼間はLLビーンのあるフリーポートにショッピングに出掛けた。着るものにこだわらない彼は、いつもぞっとするような組み合わせを平気で着ている。ポロ、ノーティカ、バナナリパブリック、LLビーンファクトリーアウトレット…

一日早いイースター、No Country For Old Men

[回復]

実はロックランドを訪れたのは2度目である。1度目は2006年の9月、食道摘出手術の数日前のことだった。ケモラジによる食道炎がやっとおさまって食べられるようになり、食道とお別れしなければならない日が目前に迫っていた。(お米があんまり美味しくなか…

曇り。すごい風。次男が起きて来たのは11時前。昨日のタイレストランのドギーバッグ(残り物)で昼食を済ませ北のロックランドに出かける。ロックランドにはFarnsworthという60年の歴史のある美術館があり、小さな町ながら、質の高いギャラリーが集中し…

Rockland, Maine

始めてオンラインでトレード(株の売買)をしてみたのだが、そのあまりの容易さにびっくり。トレードと行っても投資活動ではなく口座を閉じるため、持ち株を売ったのだ。 今年の始めに夫の叔父がなくなり、ほんの少しだが彼の持っていた株が遺産で入って来た…

メーンより

今年の始め雄三さんが、奥様の食道癌を患者の立場、ケアテイカーの側面から見たブログ(http://yuzoruru.blog51.fc2.com/)を作られた。サイト管理などをお仕事になさっているからか、食道癌関連のサイトを情報サイトを満遍なく検索し、闘病サイト/情報サイ…

今日は雨。結局3枚目の絵は、かなり常識的な、ちょっと陳腐かもしれないものに落ち着いた。不思議なものだ。常識的な絵の裏にも様々な逡巡があるということだ。 独り言:月曜日にお日様の光があまりにきれいで絵に描きたいと思った。木の枝が風に踊り地面に…

今日はシアーズが除雪機の修理に来る日で、ずっと家に居なければならない。お蔭で絵を書く時間は充分にある。家から見える景色を基に、水彩の流れるような色と、人工的な形や色をチャールス・シラー的にミックスしてみたけど、結果は稚拙としか言い様がない。

グランマ・モーゼスになっちゃった