先日End of Lifeの記事をこのブログのために邦訳した。そこに出て来たのがメラノーマ。一応翻訳のためにグーグルでリサーチ。実はおよそ2ヶ月前、手のひらに小さな痣がぽつっと出来ていた。


私は日本人、色黒、つまりメラノーマの危険は殆どないと思ってはいたのだが、「手のひら、足のひらの突然出来た痣」「形が左右対称でないもの」『周囲がはっきりしていないもの」が危険だと記してある。友人にメラノーマ性の痣がよくできる人がいて「扁平上皮メラノーマは危ないんだよ」と聞いたこともある(ちなみに私の食道癌は扁平上皮。)突然不安になって来た。


腫瘍内科医に電話をしたのが先週の金曜日。医者はわざわざ電話をかけて来て「どうしたの?」と尋ねる。「何でもないと思うんですが痣が突然できました。『手のひら』なんです!!左右対称とも言い切れないし。。。」「何でもないと思うけど、不安だったらいらっしゃい。診て上げるよ」という訳で今日彼のクリニックに出掛けて来た。医者とこういう関係があるって素晴らしいことだ。


勿論というか、当然というか私の空騒ぎで何でもなかった。血液検査も異常なし。そして次のアポは来年の2月になってしまった!!!


実は6月に外科医、4月に主治医、3月に放射線癌科医とのアポがあるから重複しないようにということなのだが、あと丸々1年この子宮の中のようにゆったりと安心できたクリニックに行けないのかと思うと何となく残念な気もする。