昨日の日記に長男のガールフレンドがメディカルスクールをやめるかもしれないと書いた。息子からの相談のメールを腫瘍内科医にまわしたところ、以下の返事:


「彼女と話していいよ。でもまず以下のことを考えてほしい。

もしかして睡眠不足?
多くの/殆どの学生がそういう気持ちになる。
長期的には病院で患者をみるのばかりが必ずしも医者の現実ではないー今は特別の時期。
未経験だと感じるかもしれないけれど、だからと言っていい仕事ができないわけではない。
助けることができない患者は沢山いるけれど、彼らに愛を注ぎ、親切にすることができる。
彼女が患者に優しく接しながら必修の外科のトレーニングを終え、次のトレーニングに進むことができることを祈る。
メディカルスクールの3年生に進むほど優秀だったことを自覚すべきだ。重病の患者を大きな形で助けることはできなくても、その患者、家族に対し、愛情をもち誠実であることで小さな形で補助してあげることができる。
人々を助けることができ、自分が学ぶことができる特権を放棄しないでほしい」


一患者のメールにここまで誠実に答えて頂いてすっかり感動し、さっそく息子にメールをまわした。インパクトのあることを祈る。。。