今日は骨粗しょう症の検査。06年の5月に食道癌の診断が下って以来「普通の健康診断」をおろそかにして来た。胃で作った食管だとビタミン剤なども喉につまりそうで飲んでいない。でもビタミンやカルシウムは昔より摂れなくなっているはずだ。昔は健康に気をつけて玄米なども良く利用していたのだが、食べられるものがあればラッキーという状態が続き、オムスビが数少ない便利食品になってしまった。ちょっと反省して今日は五穀米を買って来た。明日から活用しよう。


今翻訳している記事は日本人の有名なアーティストについて。何年も前からやっている仕事なので、日本語のかわいいだのオタクだのの言葉が段々米国のアート界に定着していくのを目撃することになった。最近は全く日本を知らない人がそんな言葉をアート批評のブログなどで使い出している。訳をしながら「う〜〜ん、間違って解釈しているな」「アホか、こんなこと言って」と思うこともある。だけど実はそんな風に日本の言葉がオリジナルを離れてそれなりの意味を持ち出した時始めて文化やアートの浸透があり、私にとっては「間違い」が米国では事実になって広がって行く。考えてみれば日本人の外来語の摂取も似たようなものだ。