昨日9月26日は私のもう一つの誕生日「食道摘出の手術をした日」だった。1週間ぐらい前にはかなり意識をしていたのに当日になると忘れていて友人のHからメールがくるまで気付かなかった。


まだ1年目だからかもしれないけれど、この手術の思い出はとても克明。特に手術の朝午前3時頃起きて手術用の特別の石けんをつかって丁寧にシャワーを浴びた時の夜気の冷たさやお湯の温度を思い出す。「この次に目が覚める時は術後なんだな」と覚悟と愛しさの混じったシャワーだった。


この1年の日々はとても密度が濃かった。ノンビリと過ごしているようで毎日何らかの変化があって、まるで赤ちゃんが成長して行くようなものだったからホントに「ハッピーバースデー」だ。この日記や他のメディアを通じての友達との触れ合いが何よりも治癒力があった。有難うございました。


夕べは出張に備えてジャケット類を購入しなければならない夫に付き合って買い物に出た。十六夜の月 (秋の十五夜をこちらではharvest moonと言う)が綺麗だった。


さてさて、今朝は早起きをしてこれからBWHにCTスキャンを撮りに行きます。半年毎の検診のためです。