昨日メーンから帰って来た。「馬のように」食べ続けたおかげで、体重が増え、今年の春の体重に戻った(経腸チューブは使わなかった!)


さて明日は手術。メーンの家の近所にLLビーンズの本店他、沢山のファクトリーアウトレットがある。術後の生活のために、GAPのアクティビティパンツ(すごいローカットなので経腸チューブにかぶさらない)と14〜16歳の男の子用のオーバーオールを購入した。


昨日、ベッドの頭の方の脚の下に大きなセメントブロックを入れて、ベッド全体に15〜20度の傾斜がつくようにした。食道を摘出した後胃で食道を作ると、食道の機能がなくなる上に、食道と胃の間の弁がなくなる。頭を高くして寝ないと胃液が口から出てしまう。術後、患者達は枕を3つぐらい使って頭を高くして寝るようだが、ベッドを斜めにしてしまうと枕1つで大丈夫だし、うつぶせ寝までできるらしい。


夕べの経験はかなり快適だった。夫は寝にくいとこぼしていたけれど、鼾が聞こえなかった。もしかしたら鼾解消法としても最高方法かもしれない。


写真は、病院用のスリッパとして購入したもの。夏一番辛い時に険しい崖を山岳人のように登る夢を見た。夢の中では赤いスニーカーを履いていた。色はちょっと違うけど、このスリッパならあの足取りを思い出せそうである。

さて、入院中も夫がこのブログをつけてくれることになった。さらにRumiさんにコメント欄で邦訳をお願いすることにした(お仕事が忙しいのに恐縮です。)時々覗いてください。