昨日Blogを書けなかった一番大きな理由は夫が日帰で腎臓結石の手術をしたからである。朝11時ごろ病院に入り帰って来たのは8時半頃だった。最近の腎臓結石は普通レーザーで粉砕してしまうのだが、石の場所が悪く、内視鏡を入れての切除だった。抗生物質とペインキラー2種を薬局で購入した上で帰ってきた。勿論麻酔をかけての手術の後だから自分では運転ができない。またもや(いつもの通り)友達のお世話になった。


夫はシアトル出身、私は日本。夫の両親は既に他界しているし、ここマサチューセッツには頼るべき親戚は1人もいない。友達と教会を通したコミュニティのネットワークのお蔭で毎日が成り立っている。


夕べ排尿が大変そうだった夫は、今日はかなり回復。ただペインキラーのせいで目眩がひどい。一日中私と一緒にほとんど寝室にこもっていた。


私の方はまだまだ調子が戻らない。しかし日曜の夜から月曜にかけて大汗をかき、熱が37度代に落ち着いた。また抗生物質を止めたので下痢も止まった。それでも微熱は続くので昨日は一日中ごろごろしていた。


さて、夕べ夫が帰ってきたので、経腸チューブに栄養缶フーズを入れて寝ようと思ったらポンプが動かない。センサーが壊れたのだろうか。ポンプを提供している会社に替わりを持って来てもらうように電話をした。替わりが届いたのは夜中の2時だった。最近はちょっと気弱になっているので、こんなアキシデントでも涙がぼろぼろ出て来る。


今日は、また癌科の医者に行った。微熱の原因は食道の炎症から来ているのだろうと予測されてはいるが、確定してない。私は薬を注入したり点滴をいれるために手術で肩にでいるポータキャスというのを埋め込んでいる。そこに感染症があるかもしれないということで、検査をした。検査のためにおよそ100CC血を取られた。もちろん医者に連れて行ってくれたのは友達である。


血は取られたけれど赤血球を注射で入れてもらったので、どうやらブログが書けるまでには回復した。今日はまた食道炎がきつい。少しでも食べられるといいのだが。