吐き気止めの薬は、吐かないだけで、食べる気にはならない。吐き気止めはzofranと、Lorazepamの2種類を8時間ごとに飲んでいる。Zofranは下痢の副作用があり、Lorazepamは鎮静剤の作用がある。Zofran を飲む時は下痢止めを飲み、 Lorazepamを飲んでいる時は鎮静作用で殆どぼーっと寝ている。


朝9時に、放射線治療に行ったのだが、今日は説明と確認だけ。明日から本格的治療が始まる。放射線治療の副作用も「吐き気」だと言う。やれやれだ。今後6週間が思いやられる。


昨夜からJ−チューブの缶を3缶に増やしたのも、吐き気に関係あるかもしれないそうだ。しかしJ−チューブのおかげでカロリーがとれているのだから感謝しなければならない。


夕方、およそ1キロばかり歩く。少なくとも歩いている時は吐き気のことも忘れることができるし、普通の気持になることができる。昨日付き合ってくれた友達の知人は化学治療の間も授業を一こま持って教えていたと言う。そんな人のことを聞くと頑張らなくちゃと思う。