午後、カンディディハーバーという小さな入り江に行く。観光客もほとんどいない、店もない田舎の村。夫はそこに一軒だけあるカフェに入って読書(今回のメーンの最大目的は原稿の仕上げの筈なのだ。)私はゆらゆらと揺れる桟橋でスケッチ。ボートやヨットが入ってくる度に揺れて船酔い気分になる。


夕飯はブランズウィックにあるボーディン大学の教授夫婦と食事。結構高級なビストロに行ったのだが、私の注文した舌平目は可もなく不可もなし。付け合わせがジャスミンライスだったのだが、固い。ぽろぽろのご飯は食管の至る所で詰まってしまう。

結局あまり食べなかったので、帰宅したのは11時前だったけれど、ワインとクラッカーの夜食を摂る。いいのか悪いのか良くわからないけれど、最近軽いワインは美味しいと思うし、ちょっと飲めるようになった。ベッドでちゃんと休む前に1時間ばかりカウチでうとうと。就寝する前に晩酌をしたため気管に食べた物が上がって来て救急車で病院に担ぎ込まれたという先輩の食道癌生存者のブログを読んだばかりなので。


昨日のスケッチをもとに。