携帯の目覚ましを1時半にかけて起き、目を覚ますためにシャワーを浴び、バナナと小さなお握りを食べる。もひとつお握りを作り、ナッツ類と一緒にフェニーパックに入れて、カメルパック(駱駝パック)と言う水を詰めて背中にしょうバックパックに水を入れる。水は管を噛んで飲むようになっている(ハワイに来る直前にLLビーンで求めた。お金を投資すれば怖くなってやめるのを防げると思ったのだ。)友達のビッキーも起きて来たので2時半にはレースのスタート地点用シャトルバスの場所に向かう。3時すぎにスタート地点に到着。日本の旅行社JTB近鉄のパックで来ている人で混み合っていてまるで学祭、お祭りの雰囲気。「絶対マラソン体型じゃないな」とか「あの靴じゃ無理でしょう」とか思われる人やコスプレの人が一杯。。。本当に走れるのだろうか。スタート前に激しいスコールが2度降って来た。1度目はバス停が目の前にあったのでそこに避難。2度目はトイレから出た時だったのだが、ちょうど公園のゴミを集めている人が車にのってやって来た。「おじさ〜〜ん、ゴミ袋余分にもってる?」と訊いたら、ゴワゴワ厚いビニール袋に穴をちゃんとあけてくれた!


5時に花火が上がりマラソン参加者はタイムの早い人から走りだした。ウォーカーはゾロゾロと出発地点まで歩いて、いつの間にかスタートラインをすぎ、なし崩しに歩き始める。歩き始めたとたんにひどい雨!靴はぐっしょりと濡れて重くなり、ボストンレッドソックスの帽子もびっしょり。だけどビニール袋のおかけで身体は大丈夫。いつの間にか隣を歩いていたアンジェラと友達になり、歩くよりは話の方に関心が行く。彼女はペインコントロールや代替治療を仕事にしている人だ。話をするうちに、「あらもう4キロ」「半分は越しちゃったわね〜」「あらもうあと2キロだわ」と殆ど疲れを感じる前にゴール。2時間20分ぐらいのかなり早いペースでのウォーク終了だった。


靴がびしょぬれだったので、ゴール地点に店を出しているナイキショップでゾーリを買い、息子や旦那に携帯で電話をし、お握りとナッツを食べてからスタバのラテを飲み、ビッキーに迎えに来てもらった。帰りの道ではまだまだ沢山の人が歩いていた(マラソン参加とは言え、単に歩いている人が山ほどいるのです。)


50ドルの参加費用はちょっと高かったしカメルパックも安くはなかったけど、ちゃんと参加して良かった!!あまり疲れなかったけれど足がぬれたので足裏に水ぶくれができてしまったけど。


夜はビッキーが石狩鍋を作ってくれた。昨日チャイナタウンで買った春菊やフィッシュボールが美味しい。結局夕べあんまり寝なかったので、その後はZZZ それにしても今日は頻繁にお腹が空いた。とまれ食道摘出手術から1年2ヶ月後には10キロちゃんと歩けたわけでいい記念になった。