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今日から所謂冬時間で時計を１時間遅らせる。９、１０月と仕事の一番忙しい月が終わり、今週ぐらいからゆっくりになる。そのせいかもしれないけれど、よく寝た！そう言えば最近ぐっすり眠れるようになった。つい最近まで夜の眠りが浅く、手術のせいなのか、更年期のせいなのかと悩んだ。やっぱり新しい身体に慣れるには１年を要するようだ。
ここのところ週末はずっとメーンに出掛けていたので久しぶりに教会に出掛け、午後からの『Very Sick American Medicak System』という題目の講演を聞いた。米国の医療事情の問題点、それと同時に日本、ヨーロッパ、カナダのような国民保険のシステムとの比較だった。マイケルムーアがSiCKOで語っていることを、実際に患者であり、ポリシーメーカーであり、研究者であり、コンサルタントである方（希望の処方箋を話された人）が、非扇動的に資料を基に話して下さった。本当に絶望的になるぐらいに問題があるのだけれども、米国はあと１年で政権が変わる。医療問題を理解している大統領を選ぶことが重要なのだ。
米国に長く住んではいるけれど、結局はアウトサイダーとして社会を見てしまう私には「二党制政治」に問題があるように思えてならない。
ところで週末は概ね体調が良くない。ダンピングで頭がボーッとしたり、気分が‘悪くなったりが頻繁に起こる。私の場合週日仕事で忙しい時の方が調子がいいようだ。その上、米国は冬時間になってしまったので4時半には暗くなってしまう。鹿児島育ちだからか夏は俄然元気なのに、日照時間が短くなるとなんとなく鬱っぽくグータラになる傾向がある。それなのに仕事も少なくなってしまう。つまり元気になれと刺激してくれる人参も鞭もなくなってしまうのだ。趣味を拡張したり、旅行をしたり、イベントを一杯考えなきゃ。
