天気:何もしたくない気持にさせる日本の雨
朝食、昼食抜き
夕食:市販の茶碗蒸し

5/4までは、忙しくそして順調に「食いしん坊」の旅が続いた。日本に到着した当初はお刺身を口にいれるのさえ恐る恐るだったのに、いつの間にかお寿司も、喉に詰まりやすくて危ないと言われていた蕎やうどんの麺類の壁も争覇!?いわゆる「小食の人」よりずっと沢山、そして頻繁に食べられるようになって今後の体重増加が怖いぐらいになった。


5/4、新宿の「みみう」でしゃぶしゃぶとうどん好きをご馳走になった帰り、池袋駅で「お節句特販ごま大福」を購入した。帰国の日が近づいているのに、まだ大福を食べていなかったし、お店の人の英語半分、日本語半分の呼びかけが面白かったのので、翌朝の朝食にしようともくろんだのだ。


さて、翌朝大福を食した。「大きいな〜。すっごいあんこの量、やっぱ甘いな〜」と思いながら1個食べ終わった。


1時間後、突然気分が悪くなってきて胃のあった辺りが差し込むように痛くなり、吐き気が襲ってきた。久しぶりのダンピング症候群、それもヘビー級のが襲ってきたのだ。


吐いても吐いても体は糖分を外に出そうとする。胃にあったものを吐ききっても、今は食道になっているので少量しか吐けない。すると今度は小腸のものまで出そうとするのだろうか。下腹部がねじれるように痛い!少しでも楽になる姿勢を探してトイレ、カウチ、ベッドを彷徨しながら、まず友達とのランチをキャンセル、そして午後の東京下町歩きもキャンセル。


これまでの経験で、ダンピング症候群から回復するには寝るしかないのが分かっているので寝付こうとするのだが、あまりに苦しくて眠りもやってこない。それでも2時間ばかりベッドを転げ回っているうちにやっと眠りが訪れ、3時半頃目が覚めた。まだ少し痛みは残っていたけれど5時半からの飲み会は大丈夫そうである。心配そうな夫をウチに残して出かけた。


高校時代の友達が集まってくれた飲み会は本当に楽しかったのだが、ときどき襲ってくる腸の痛みのため、あまりつっこみもできず、おとなしい形の参加しかできなかった。友達っていいな〜、2次会の代わりに皆は私をウチまで送ってくれた。ありがとう!


どうも今回のダンピングはこれまでの疲れが一緒になっているようで、なかなか去ってくれない。結局一晩おいた今日もほとんど一日中寝ていた。明日はいよいよ米国に帰る日だ。それまでに完全になおってくれるといいんだけど。。