3/27の英語のエントリーは殆ど腹立ちまぎれに入れたので日本語訳をいれないままになっていた。


実はトイレの雨漏りの問題に加えて、もうひとつ配管絡みの問題が起こった。


当地の長い春もやっと終わりが見えて来て、30センチぐらいの雪が一気に融け地下水の水位がかなり上がっている。


その地下水が地下室の床に上がってこないように、地下の床下にポンプが設置されている。床下50センチぐらいのところまで地下水が上がって来るとポンプで水を吸い上げ、吐き出してしまうシステムである。


雨が大量に降った後や、雪解けの時は定期的にポンブが水を吸い上げる音がする。ところがそのポンプの音がおかしいと火曜日の朝気付いた。のぞいてみるとポンプが収容されているプラスチックのコンテイナーが浮き上がっているようだ。「ちょっと変だな」と思ったけれど(普段あまり関心を払っていない分野なので異常なのかどうか自信がなかった)、昼間は忙しくてすっかり忘れていた。ところが夜寝る前に急に気になり息子に頼んでポンプの写真を東京の夫に送ってもらった。もし異常なら翌朝電話をかけてくるだろうと思ったのだ。


ところが。。。


夫は3時20分(もちろん午前)に電話をかけて来た!運の悪いことに私はひどい身体の火照り(更年期障害?)とダンピング症状で目が覚めたばかり。ダンピングの痛さを忘れるためにもう一度寝ようと努力をしている真最中だった。お腹と背中が痛いので、やっとの思いで電話をとる。


夫いわく「ポンプは地下の床すれすれに埋まっているはずなのに、浮き上がってる。今すぐ配管工に電話をかけないと、大変なことになる。。。」


夫が緊急事態だと思って電話をかけて来たのはわかる。しかし、夜中に配管工に電話をかけるわけにもいかないのに何故こんな時間に電話をかけてくるんだ!


実は翌日グリーンカード(永住権)を更新してもらうためにボストンまで車を運転して行かなければならなかった。手術以来不眠症気味で精神安定剤を誘眠剤に使っている身だが、今薬を飲むと朝ボストンまで運転できない。。。寝ようと努力すればするほど眠れない。


とうとう4時50分に夫に電話をかけ「なぜ朝まで待たなかったのよ。。」と一方的に文句をいってそのまま切った。


夫は、私がボストンに運転して行かなければならない事実は知らなかったし、私がダンピングで苦しんでいるのもしらなかったのだけれども。。。


怒鳴ってしまった手前、夫とは電話でもメールでも話をしていない。
・ ・・


さて配管工のことだが、私が移民局に出掛けた直後に来てくれたらしい(幸運なことに息子が仕事に出掛ける直前に到着したとのこと。)春の雪解けで地下の水位が高くなってしまい、ポンプを収容したプラスチックコンテイナーが浮き上がってしまったらしい。彼は小さなプラスチックのバケツに穴をたくさん開けてコンテイナーもどきをつくり応急処置をしてくれた。水位が低くなった時点で当初のコンテイナーを埋め直すらしい。一応問題解決。それにしても我が家は水難の相があるようだ。