天気:雨
昼:Howie’s
夕食:Oak Room
滞在先:スコットランド、セント・アンドリュース市、アナンデールB&B



2/21の夕方7時30分ぐらいの飛行機でロンドンのヒースロー空港へ、その後、エジンバラへの飛行機に乗り換え。そこからバスに2時間乗って、次男が留学しているセント・アンドリュースへ向かう。


前日、家に残る長男のために餃子を作ったり、スープを作ったりして遅くまで起きていたせいか、ボストンの空港でも、飛行機の中でも、ヒースローでも兎に角背中がいたい。セキュリティーチェックで列をなすのも、コンコースからコンコースへ歩くのもつらくてつらくて仕方がない。「こんな旅行をするにはまだ早すぎたかな?」という思いが心をかすめる。


さらに、バスはセント・アンドリュースの場末としかいいようのない通りに私達を落とした。バスターミナル改築中なのだ。冷たい雨がふりしきる中、適当に町の中心と思われる方向に大きなスーツケースをひっぱりながら歩く。


セントアンドリュースは小さな町なので、B&Bのウェブサイトには住所も記してないから、タクシーを拾う訳にもいかない。。。というよりタクシーなんかいない。石畳の道を歩きながら、殆ど半泣きになる。


漸くみつけた大学の生協っぽい本屋で雨宿り。B&Bは2ブロック先だった。そこに荷物を置いた後、息子に電話。


Howie’sという洒落たレストランに出現した息子は、毛糸のセーターの上にツイードのジャケットを着ていた。古着屋で買ったのだという。彼なりの文化適応法なのだなと思うとちょっとおかしい。


背中もお腹もいたいけど、せっかく来た異国の地。雨の中を古城や大学のビルを求めて歩き回った。