実は6月の手術でお腹にJ−チューブを入れて以来夜の眠りが非常に浅かった。何しろ寝ている間、お腹にポンプで食べ物を入れこんでいるのだから当然である。さらに、化学治療を初めて以来、昼夜を問わず、吐き気、化学治療による下痢傾向、吐き気止めによる便秘傾向に悩まされ、眠りのクォリティーオブライフはかなり落ちていた(もともと、快食快便だったから特にそれを感じたのだろう。)


鍼をうってもらった日から、漢方の処方も使いだしたのだが、その中にメラトニンという自然成分を使った睡眠薬が入っている。米国では処方箋なしで買える睡眠薬で、時差ぼけ防止に愛用している人も多い筈だ。


私の場合最低量だけを摂取しているのだが、これが非常に効くのである。夜のぐっすり度が2倍は違う。そして一度ぐっすり眠ってしまうと、今度は昼寝をしたくなる。まるで、堰が切れたようなのだ。そして、当然の事ながら、朝の爽やか度も2倍は違うのである。


。。というわけで、ここまで書いたところで、眠くて眠くて仕方がなくなった。今日はおやすみなさい。