今日から数日はメーン。今回は滞在が長いので自転車2台を積んで来た。メーン到着がお昼。Sea dogという地ビール醸造工場が川縁にカフェを開いているのでそこでお昼。


岩瀬にオオアオサギが4羽いて、餌を狙っている。時折羽を広げてグライドするのだが、その美しく優雅なこと。いつまで見ていても飽きない。

私はすっと鳥が嫌いで怖かった。幼い時にさつまどりに襲われたこと、ヒチコックの鳥を見たことが大きい。それに日本に住んでいた頃は雀やカラスぐらいしか目にしたことがなくあまり魅力を感じなかった。


ところがここ米国北東部にいる鳥は美しい。春を告げるコマドリ、夏の光の中で美しく輝くブルージェイ(アオカケス)、雪の中で真っ赤な羽を翻すカーディナル、鮮やかな黄色の眩しいゴールドフィンチ、赤い花の大好きなハチ鳥。。。そしてここメーンは野鳥の宝庫。


夏の空は鳥達のさえずりがかしましい。その声に耳を傾け、上手に風に舞っている姿を見ていると、人間なんて大きな地球の生命体のほんの一部であるとつくづく思う。