今日は会計厄日。


まず週末に銀行から入金の御報せがあった。その額、日本円に直すと1200万ほど!もちろんそんな大金が入る予定なんかないので、月曜の朝一で確認したところ日本の顧客が入金先を誤ったらしい。でも1200万って凄い数字!


米国ではホームランドセキュリティオフィスが銀行のトランザクションに目を光らせている。先のニュヨーク知事スピッアー氏の退陣も彼の高級娼婦への入金が引き金だった。ごく普通の市民に国外から1200万も入金があればめちゃくちゃに目立つ。多分ソフトウェアーで、ある程度の閾値でトラッキングしていると思うので妙なフラッグがあがると本当に困る。特に我が家の場合、夫は一月に一度は海外に出かけているからクレジットカードやATMの動きも他の人と違う。どうか何も問題が起こりませんように。



さらにクレジットカードの請求書を開けてみると、罰金が1万円ほど付いている。先月は請求書を確認した時点で払い込んだつもりになっていたのだ!罰金に加えて出張のチケット代(私の仕事では、まず自分で払った後払い戻しになる)、先日のフィラデルフィアのホテル代、フランスへのチケット3人分と大変な額だ。こういう時はカスタマーサービスに泣きつくに限る。


「もしもし、先月の支払い郵送したつもりでしたが、出し忘れていました!これまでの記録を見てください。今まで滞納したことは一度もありません。毎回全額はらっています。罰金を帳消しにしていただけませんか。とってもいい顧客なんですけど」
「あらあら、大変。ほんとにそうですね。いつもキチンとはらってますね。You are a valued customer. 罰金分は全部来月のクレジットにしますから大丈夫よ」
(やったぁ〜!)


主婦の知恵というか、消費者の知恵というか、おばさんの強さか。。。それにしても一日中書類処理をやっていて終わったのは夜の9時だった。


夜はBBC版の「高慢と偏見」を見る。先日泊めてもらった友達が貸してくれたのだ。大好きなコリン・ファースのMrダーシーなのではまるのは最初から分かっていたのですが、すっかりはまりました。。。