今日の拡張手術は1時に予定されていて11時に病院に到着すればいい筈だった。ところが8時半に電話があって「直ぐ来い」と連絡。前夜クッキ?を焼いたり、家計の整理をして遅く寝たのでまだベッドの中だった。バタバタして家をでたけれど、あちこちで渋滞があり到着したのは10時半。


「本当は貴方は8時に手術の予定だったけど、だれも連絡しなかったのよ。結局貴方が来なかったから別の患者が入っちゃったの。手術は1時半。部屋に入るのは1時頃かしら」と受付で言われた。え〜〜、なんだ、それ。あまりに急いで来たから時間つぶしの本も何も持ってこなかった。しかたがないから、待ち合いに捨て去られていたボストングローブ紙を隅から隅まで読む。


1時をすぎても名前が呼ばれないので、もう一度受け付けに行く。「前の手術が時間がかかっているので、2時45分ごろかしら」前の晩から何も食べてないし飲んでないので、ちょっと脱水気味。食べないのは何ともないけど水分を摂れないのは一番堪える。それに、どうやって時間を潰せばいいんだ。。。仕方がないのでカリフォルニアに住んでいる一人暮らしの叔父と長〜〜いお喋り。


結局手術室に入ったのは3時頃。何しろ拡張だけでも5回目。食道摘出、経腸チューブ埋め込みをいれると、この病院での手術7回目。オペ室に入る前に点滴を始める大部屋があるのだが、その騒々しさがなんとなく懐かしいからおかしなものだ。


麻酔にかかっていた時間が1時間半ぐらい。今回はいつもより拡張をしたらしく咳がかなり出るし、のどもとにちょっと違和感がある。家に帰ってからはレトルトのお粥を食べ、テレビを見てそのまま就寝。なんだかんだ言っても麻酔手術の後はちょっと気怠い。