明日の仕事の参加者をみてみると、とっても偉い方々ばかり。昨日7時半まで頑張ってジャケットとパンツを買ったからドレスコードでは失敗しないだろう。だけど眉が気になってしかたがない。思い切ってかかりつけの美容院に事情を電話で説明した。受付の女の子に「うぷっ、ぶふっ、ぎゃはは」(バンバンと机をたたいている音。。。はしなかったけど)と笑われたけど、同情はたっぷりもらい4時半にいつも眉を整えてくれるリンダにアポをとってくれた。ワックスをきれいにかけて、のこっている分の形を整え、眉ペンシルで簡単に埋められる様に縁取りをしてくれた(つまり塗り絵にしてくれたのです。)ちょっとはましになってほっとしたけど、やっぱり彼女も笑ってた(当然だ。)


昨日までは夫にばれてなんだかんだ言われるのが嫌で、夜寝る時も電気が消えるまでは布団を頭から被っていたし、会話の場所も部屋の片隅の暗がりを選んでいたのだが、今日はちょっと安心して、明るい電灯の下で向かい合う。気のせいか、彼の目線は眉へ行くけど、それほどおかしくはないのだろうか、コメントはなし。ほっ。

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週末に「善き人のためのソナタ」と一緒に「ハウルの動く城」を借りて来ていた。今日は仕事がないし、この眉では出掛ける気にもならないし、今日が返す日なので昼間見る。筋は分るような、分らないような。。。


ただ、宮崎駿には空襲や戦争が幼児体験でトラウマになっているんだろうな、と思う。小さな子供は親の離婚も、病気も全て自分がいい子じゃなかったからと思ってしまうのだそうだ。このアニメも、戦争がおこっているのは自分のせいだと思ってしまった子供の魂の旅をえがいたもののような気がする。ところでハウルって木村拓哉をモデルにしたのだろうか。ああいう繊細な美少年像は米国ではちょっとはキモイかも。