今日聞いた冗談。

昔、昔、グーテンベルグ印刷機が発見される前、教会では僧侶が『聖なる教典』を一字一字写していた。その慣習は何十年も何百年も続き、写経から写経へ、つまりコピーからコピーへと行われていた。ある時、非常に賢い若い僧侶が「司教、コピーからのコピーをするよりは、オリジナルのコピーをするべきです」と提案した。司教はその提案に同意し地下の図書館におりて行った。1時間、2時間、3時間。。。数時間経つのに彼が帰ってこない。不思議に思った僧侶が地下におりると司教がむせび泣いている。


「司教、どうしました?」
「『celebrate』と書いてあるんだよ」


この冗談が分る人がどのぐらいいるだろうか?celebrate=祝う、celibate=独身生活を送る(僧侶達は独身を強いられている)という似て全く異なる言葉をかけたものである。コピーをするうちに「生活を楽しめ、祝え」という文が「独身生活をしろ」という文献になってしまったというオチである。


これを理解するためには、勿論2つの言葉を知らなければならないし、ここ暫く話題になった独身主義カトリックの僧侶の間でのセックススキャンダルを知らなければならない。これだから冗談を訳すのは難しい。。


午後からは大学4年の次男を連れてデパートへ。そろそろ就職の面接が始まるのでリクルートスーツ、靴、ベルト、シャツ、ネクタイ等々を買いに行ったのだ。せっかくのお休みが何もしないうちに過ぎる。今日かなりの量の翻訳をするつもりだったのだが、全然時間がない。1時までがんばったけど限界!


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