今週末は久しぶりにメーンに行かない。昼間はできるだけ時間をみつけて翻訳にかかりっきり。今回の記事はヘンリージェームスのようにダラダラと「コンマ」の後の文章が続く。はっきり言って駄文。訳して行くとつじつまの合わない形容詞、同じことの2重、3重の繰り返し、独りよがりの言葉遣いがめだつ。これをこのまま訳すと、頭でっかちの訳の分らない日本語になってしまう。どこまで原文を尊重し、どこまで意訳をすればいいのか悩んでしまう。


夕食は当地の大きなステーキハウスへ出掛けた。次男の大学(つまり夫の大学)でParents' Weekedという親御さんを招待して様々な行事が行われる週末だった。次男はスゥイート形式の寮に3人のルームメートと住んでいる。4人共通のリビングルーム、台所、バス、トイレがあって、寝室が4つ。だから勉強部屋/寝室は個人部屋でありながら共同生活をしている。


その3人のルームメートの親達が訪問して来たので、親も子供もみんなで一緒に夕食を取ることになったのだ。家の子供達は2人共「あんなの来なくていいよ。馬鹿らしいから」と言っていたので、今まで一度もそういう行事に参加したことがない。だけど巷の親はちゃんとそういう行事に行くんだなぁ〜と今更ながら感心した。


考えてみれば次男ももう4年生。次に「親+子」グループでこんな風に食事をするのはいつなんだろう。