天気:曇り
昼:抜き
3時:スコットランド国立肖像画美術館のクィーンアンズカフェでコーヒーとケーキ
夕食:Henderson’s
滞在先:スコットランドエジンバラ市、アードナセッドB&B


朝息子と共にバスでエジンバラに向かう。バスの窓からの景色を楽しみにしていたのだが、昨夜飲んだ精神安定剤(私は誘眠剤として使っている)のせいで、殆ど寝てしまった。でもこれで体力を回復できる。


まずB&Bに荷物を置いた後Travel Informationに行く。実はロンドンまでは電車で行く予定にしていたのだが、電車のチケットは非常に高いと息子に言われたのだ。どうやら長距離の電車のチケットは飛行機のチケットと同じで早めに買わないと、値段が高くなるのだそうだ。また一般的に飛行機の方が安いらしい。


私達夫婦はパック旅行というのをしたことがない。いつも自分たちで情報収集をするのだが、電車に関しては何となく「日本と同じだろう」と思い込んでいた。
今日26日用の電車のチケットを購入するとなんと2万を有に越す。Travel Informationのインタ−ネットでロンドンのルートン飛行場への切符を購入。ルートンってどこなんだろう?まあどうでもいい。


エジンバラでは私の友達の友達と肖像画美術館のカフェで会う。数年前にボストン美術館であった人だ。彼女から安くておいしいベジタリアンのレストランを教えてもらう。閉館前に少しだけ時間があったのでさっと見る。美術館には共通した匂いと空気があって、異国にいてもほっとする。


ベジタリアンレストラン『ヘンダーソン』ではクラッシックギターの生演奏が聞けたし、スープお美味しかった。その後ちょっとだけエジンバラ城に通じるロイヤルマイルを歩く。


エジンバラのタクシーはとっても素敵だ。オールドファッションの形をしていて屋根が高くてそのままメリーポピンズの映画に出て来そうだ。座席は運転手を向いているのが1列だけなのだが、運転手の背の方には折りたたみの椅子が2脚付いている。だから乗客が3人以上だと向いあってすわることになる。普段はその椅子はしまったまま。だから車椅子で入ってこられるようになっている!また運転席の横は席がなくてスーツケースなどを入れられるようになっている。清潔でお洒落でバリアフリーで、米国の汚いタクシーとは大違い。


米国のタクシーに革新を求めるのは無理だけど、日本のタクシーもこうなればいいのにと思う。