来週の月曜(6/5)にBrigham and Women'sでもう一人の外科医と会う事になった。Brigham and Women'sとDana Farbarはハーバード医局直属の病院で非常にレベルが高い。日本人の研究者も来ているのでかなり期待をかけている。


デービッド(癌科のお医者さん)が昨日Eメールでその外科に連絡してくれ、今日の4時には外科医のオフィスから連絡があった。お医者さんの残業も大変だと思う。


インターネットの医療への貢献はすばらしい。私のCTスキャンは近所のクリニックでとったのだが、その分析をしたのは上述のBrigham and Women's の放射線科の専門家である。CTスキャンの画像はインターネットでBrigham and Women'sに送られ、専門家が分析する。それをドキュメントにするのはボイスレコグニッション(音声認識)と呼ばれているソフトウェアだ。コンピューターが分析する人の声を聞いてタイプしてくれて、結果は必要な部所にファックスで送られる。Brighan and Women's では365日、24時間このサービスを提供していて、世界のどこから送られた画像にも分析を24時間以内に提供している。


何故良く知っているかというと、2年前の秋、日本の医療使節団と一緒にBrigham and Women'sでこのサイトを見学した。その時もすっかり感心したのだが、今回自分のCTスキャンの分析がBrigham and Women'sで分析されているのを見て感慨を新たにした。テクノロジーの進歩って、やっぱり凄い。