昨日今回一緒に仕事をしている同僚/友人から電話があった。「ねえねえあなた、マイクの替わりにペン握って通訳してたんだって。お客さん、笑いをこらえるのに大変だったんだってよ」


そう、そうだった。まだまだ休憩が続くだろうと思っていたら、急にレクチャーが始まってしまって目の前にあるマイク(と思ったもの)を掴んで通訳を始めたのだ。心のすみっこで「何だかマイクが軽いな〜」と思いながら。そしたら隣に座ってイヤホーンをつけて私の通訳を聞いていた人が、そっとマイクを渡してくれた。同時通訳中はすごく集中して、喋っている人の方を向いて話している。「あ、しまった」と思ったけれど、そのまま通訳を続けそのことはすっかり忘れていた。自分ではペンに向って喋っていたのは1分ぐらいのことだろうと思っていたのだが、どうやらもっと長い時間ペンに向って通訳をしていたらしい。。。。



とってもいいお客さんで、非難するのではなく、ゲラゲラ笑ってくださった。ほっ。