夫がケニアカメルーンから帰宅。先日電話で話をした時は、風邪で鼻声だったのでちょっと心配していたけれどかなり元気で安心する。


最近私の知らない所に行くことが多くなった夫。感心なことに必ずお土産を買ってくるので、それが楽しみで仕方がない。前回のスリランカからのお土産には新鮮な香辛料やお茶(正真正銘のセイロンティー!!)などに加えてスターサファイアの指輪やペンダントが結婚記念日用に入っていた。お金の出所は同じなので「あちゃー」と思うことも多いのだが、気持ちは嬉しい。


さて今回はアフリカ。。。エスニックなものを期待していたのだが、持ち帰って来たのはスーダン難民が難民キャンプで作っている布製のバッグ、マサイ族のテキスタイル、ドラム(ドラムは夫のコレクションなので、どこでも買ってくる)、石彫りの猫、ケニアのコーヒー一袋などで「え?たったこれだけ」感。アジアやヨーロッパと違ってアート風の物はほとんどなかったらしい。


「Life is hard there」なのだそうだ。彼がとった写真にあるケニアのスラムなどはゴミだらけ。匂いやホコリが想像できる。印象に残っているのは貧富の差、軍隊、警察の力の強さと賄賂文化とのこと。


彼がいなかった2週間。こちらでは毎日夕立や雷があった。そのせいで芝生がぼうぼうに延びている。「今日ぐらいゆっくり休んだら」という私の声を無視して、夫はもくもくと庭仕事。彼なりの時差ぼけ解消法ではあるけれど、根本的に働きものである。


天気のせいか、これまでの疲労がたまっているのか私は眠くてたまらずちょっと昼寝。夜は急遽入った翻訳仕事を片付ける。