朝Rさんがニューヨークに帰って行って、私も仕事に出かける。


それほど難しい仕事でない筈なのだが、アメリカ人で日本に駐在している人が妙な日本語で介入しすぎて素直な話がどんどん込入ってきて困ってしまった。彼は営業の人なのに技術の話に生半可の知識で入ってくるのだ。こちらの技術の人が話すことを私が訳した方が絶対に正確な情報が伝わる筈だ。多分私の不快感をその米国人も感じていると思う。まずい雰囲気だ。救いは日本のお客さんも私と同様に感じていることだ。あと2日間がうまく行きますように。


さて仕事中に電話をチェックすると次男からメッセージが入っていた。仕事の初日に米国籍をもっていることを証明する身分証明を要求されたので、パスポートが必要だと言う。夕方電車で家に取りに帰るから駅まで迎えに来てほしいとのこと(ケンブリッジからだったら地下鉄と電車で2時間かかるのに。)仕事が終わってから、直接駅に向かったのだが、交通渋滞がひどい。そのことを電話でいうと息子は待っていられず歩き出した。そんなことをしたらますますこんがらがるのに。。。その上、運転中にカメルーンの夫から電話が入る。目が4つ、手が3本、頭が2つぐらいないとうまく整理できないような混沌状態。


美術館まで歩いた息子を車で拾い、そのままベトナム料理屋で食事してから帰宅してパスポートや書類を整えて、ケンブリッジまで運転して息子を送る。それから帰って来たから自宅到着は10時過ぎ。ちょっと偏頭痛気味だ。