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朝起きると雷がごろごろ、雨もひどく島は停電。しかし今日は夫のシーカイヤックを受け取りに行く日なので昼前に小屋を出る。
ところが、我が家の島ともう一つの島を結ぶ橋のたもとの電柱だけは電気が明るくともっている!
いや、そうじゃない!!電柱がメラメラと燃えているのだ。
多分稲光が落ちたのだろう。911に電話したくてもラジオタワーなんか殆ど立っていない島なので電波が弱く携帯が通じない。ぐるぐる回って電波を拾えるところを探して電話をする。島へ送電している電線を支えている電柱なので早く消火活動が始まることを祈りながら。(それにしても息子の元アパートの火事など、『火』に関する事故が続いている。)
カイヤック、備品を仕入れた後画廊に寄ったりしたので、小屋に帰ったのは8時頃。消火活動は適切に行われたようで停電にはならなかった。夜は映画を2本見る。