先日25歳の息子さんを亡くされた家族の追悼式へ夫と共に出席。2日前のブログにもかいたけれど、彼は精神を病んでいた。追悼式では彼の想い出に加えて、病歴、様々なインシデントが語られた。精神病をもって苦しんでいる他の家族のためにも、「このまま彼の病気を隠して平穏無事の追悼式を行うことも考えたけれど、真実を語ることにした」そうだ。


真実を明らかにすることで、出席した人々は亡くなった彼の苦しみを理解することができ、遺族の方々の気持も思いやることができたと思う。とても美しい式だった。


精神病に関しては、もちろん米国でも隠し通す家族もいる。私達の知人はとても勇気のある人々だ。でもこれが日本だったらどうだろう?と思った。多分一家の恥として、たとえ周りの人が知っていても嘘をつき通すのではないだろうか。


さて式の後すぐに家に帰って来てご飯を炊き、おかかとシャケのオムスビを握る。実は水彩の先生のパートナーが2日前に大手術をして今朝家に帰って来た。彼女の大好物が「Triangle Rice」(オムスビ)なのだ。おむすびとクリスマスクッキーという奇妙な組み合わせの詰め合わせをつくり『クリスマスプレゼント兼差し入』れを持って行く。そしてその足で次男も一緒にメーンに向かう。


今年はクリスマス直前の週末を家族全員でメーンで過ごすことにしたのだ。LL Bean他の店に途中で寄ったので小屋に到着したのは11時。それから軽い夕食。