午前中はお墓参り。鹿児島はお墓の献花の需要が全国一だとid:karinnさんが確か言ってた。お墓は足場の悪い道の狭いところにあって78歳の父の運転が不安になった。そろそろ運転をやめさすべきなのだろうか?でもそれでは足の悪い彼の『最後の砦』を取り上げることにもなりかねない。でも話をしていると7ヶ月前と比較しても記憶力がかなり弱くなっているし、すぐパニクる。そんな親になぜかすっごく優しくはできないちょっとひねくれた私。記憶違いを攻めたりしてしまって、夜布団に入ってから後悔し、なかなか眠れない。



米国サンタバーバラ在住の夫の叔父(80の半ば)が脳卒中で急死したという連絡が入る。調子が悪くても頑固にずっと一人で生きてきた人だ。ここ4、5年足の感覚がなくなっていて様々な治療を試みていたのだが、マッサージの途中で脳卒中に襲われそのまま昏睡し、死亡。重い障害を引きずって苦しいリハビリを受けなければならないよりは良かったと思う。



彼と最後に話をしたのはクリスマスの日だ。今年は手作りのクッキーを詰め合わせてプレゼントにした。わざわざ電話をかけてきて「自分で焼いたの?すっごく美味しくてやめられない。来年もまた頼むね」と言うのが彼の最後の言葉だった。去年はクリスマスも何もできなくて、今年はちょっと力を入れて手作りのプレゼントができて少しでも良かった。。。