朝起きて水彩を2枚。一枚目は幼稚園の子供の作品みたいになったので、8月に日本から来てくれたKさんにもらった色鉛筆/水彩メディアをつかって庭に落っこちてたリンゴを描いてみる。普通の水彩と比べると色のコントロールがとても楽。メーンでは木々もかなり紅葉したけれど梨やリンゴ(庭に何気なく生えている)の小さい実はすっかり色づいてあちこちに落っこちている。


夫は朝からずっと論文の資料を読んでいたのだが、夕方になってドライブをし、砂浜を一緒に歩く。夏の終わりを惜しむ人々が浜辺を歩いているけれど、北の海はもう冷たく、犬を散歩させる人の姿がよく似合う。海が観光客から地元の人に返って来た。


鹿児島の同級生からもらった「フロイスのみた戦国日本」(川崎桃太:中央公論社)を読み終わった。フロイスイエズス会の宣教師である。彼の見た信長、秀吉、血なまぐさい戦国の世は描写はとてもおもしろい。