本当の天災

kuwachann2007-06-28

午後1時からの仕事にはルート2と呼ばれている道を使った。日本で言うと県道みたいなもので、殆ど高速なのだが途中で時々信号があったりする。


時速90キロぐらいでのんびりと運転していたのだが、上空に鷹が飛んでいるのが見えた。


「あ、すごい勢いで急降下してくるな」と思った次の瞬間、握っていたハンドルに鋭い衝撃を感じ、パラパラとガラスの破片が落ちて来た。見上げるとフロントグラスの左上は細かなヒビが入り内側に向かって窪みができている。ガラスは崩れる寸前で道路が少しでもデコボコしていると、細かな破片が落ちて来る。


路肩にネズミでもみつけたのだろうか。
可哀想に、あの鷹は急降下してきて私の車のフロントグラスにぶつかってしまったのだ。あれだけのスピードを(車も鷹も)出していたのだし、あれほどの窪みができていたのだ。きっと絶命したに違いない。。。


こういう時はどうすればいいのだろうかと思いながら目的地まで鈍いスピードで運転した。スピードを出すとガラスがボロボロと落ちてくるのだ。

仕事の切れ間に保険会社に電話をしたところ、本来ならば今車をとめているガレージにガラス屋が来てくれる筈なのだが、今日は忙しくてだめだと言う。しかたがないので、またユルユルと運転して帰って来た。明日の朝家に来てくれるとのこと。


それにしても、こんなことが本当に起こるのだ!ごめんね鷹さん。。。