ここ数日調子が悪くて夜早く寝た。そのせいで朝早く目が醒める。ここ数日は蒸し暑いのだが、朝は涼しい。ついついベランダに出て、ターザンリスと鳥たちの相克を観察することになる。


昨日のブログに写真を入れたのだが、藤棚(我が家では藤、葡萄、キウイがつるを伸ばしている)の下にぶら下がっているのがバードフィーダーである。リスはその棚の欄干(と言って良いのだろうか)を超スピードでかけてきて、逆立ちをする形でフィーダーに手を伸ばして降りる。その逆さまの姿勢で種を食べ始める。


ちょっとでも人の気配がするや、欄干にかけもどり隣接している木にモモンガのようにジャンプする。その幅、およそ1メートル30センチ。


どうやらこの1m30cmはターザンリスにとっては限界であるらしく、飛び越えて着地した後は、暫く何もせずに息を整えている。「あ〜よかった。跳べた。ドキドキ。。」という感じなのだ。


金物屋兼植木屋さんにバードシードを買いに行き、餌が少なくなると几帳面に種を加えている夫は、このリスを親の敵のように憎んでいる。ターザンリスがぶら下がっている姿をみるや否や大声で追い散らしている。


すっかり鳥が好きになった私のために様々な種を買って来てくれる優しい夫だから、文句はいえないけれど、私はこの滑稽劇を楽しんでいる。


とっても普通で当たり前の自然の営みに思えるのだ。


とまれ、夫に悪いのでこのブログは英語にしない。

写真が小さいので分かりにくと思うけど、リスは藤棚の尖った先から横の大きな木まで跳ぶ。跳んだ後息を整えているリス見えますか?